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墓掃除。

  • February 7th, 2011 (Mon) 19:17
  • 家族

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昨日の日曜日、すこし早起きして、ここから25kmほど離れた実家に、家族3人で戻ってきました。今月末に行う祖母の四十九日の法要のため、墓掃除に帰ったのです。ありがたいことに、日中は気温が10度を超えるほどに暖かでしたから、作業もずいぶんはかどりました。とは言え、ここのところ墓掃除をサボっていましたから、汚れもずいぶんこびりついていました。

比較的暖かな日だったとは言え、老親を引っ張り出すわけにも行きませんから、作業は私とカミさんと子どもの3人で務めました。農閑期なので水を確保できるかどうかが気がかりでした。小高い山の中腹に拓いた、このあたりの集落専用の墓地なので、「水道」といった洒落たものは通っておらず、もっぱら農業用の水路に頼らざるを得ないのです。幸い、チョロチョロと山から滲みだす水を堰き止めていた箇所があり、水を換えながら作業を進めることができました。

それにしても、本当にひどく汚れていたものです。何のことは無い、私が掃除しなかったからこうなったのです(苦笑)。今年の4月に戻ってきて以来、いろんな意味で実家との距離を探しあぐねていましたが、このたび、祖母が亡くなり、また両親に対しても、ようやくその年齢にふさわしいまなざしを私自身が注げるようになったことで、遅まきながら「私しかいないのだ」と思えるようになりました。

そんな思いの中、私の傍らでかいがいしく手伝ってくれるカミさんと息子の存在は、何物にも代え難く、ありがたいものでした。もちろん、手順や段取りの悪さにイライラしたりしましたし、子どもには「もう少し頭を使って、工夫して、上の方から順番に…..あぁ、ダメだろ、そんなことじゃ。自分が住む家だと思って磨きなさい」などと無茶な小言を連発したのですが、その実、心の中では彼に対してしっかりと両手を合わせ、深く頭を垂れていたのでした。

「わがこと」として一生懸命に墓石を磨いてくれる2人の姿には、本当に頭の下がる思いでした。カミさんが重曹を持ち出すことを思いついてくれていなければ、作業はもっともっと面倒だったことでしょう。カミさんから見れば、あまりに一方的な思い方かもしれませんが、こんな具合にして、少しずつ、家族になって行くのだなぁ…..と思ったのです。

11時前に作業を始め、終わったのは午後2時を回っていました。気持ち良くお腹が空きました。そして今日、私は身体のフシブシが凝って痛くて仕方が無いのでした(苦笑)。

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