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そんなことより。

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MicroSoft Officeをお使いの方は多いと思いますが、使いたくて使っているのか、それとも仕方なく使っているのかと問われたら、あなたはどのようにお答えになるでしょう。私の場合、いまやハッキリと前者です。細かく理由を挙げるのもイヤになるほど、前者です。その登場から今日まで既に20年近くの歳月が流れていますが、「治して欲しいのに未だに治っていない項目」を挙げて行くと、いったいどんなリストができあがるのか、Twitterで訊ねてみたくなります(泣笑)。

しかし、今から15年以上も前…..そもそも私がWordとExcelを使い始めたとき、私は間違いなく「使いたいから切り替えた」はずでした。

未だWindows3.1の頃です。それまで一太郎とLotus123の組み合わせだった私は、DOSからWindowsへの移行を機にWordとExcelに切り替えました。Windows版の一太郎とLotusは重すぎて、とても使いものにならなかったのです。もちろん、慣れた操作性を捨てるのは苦痛でしたが、それでも同じ仕事ができるなら、動作の軽快なソフトに限ると思ったのです。幸い、苦しんだのは最初だけでした。

合理的な発想に基づいた、至って簡便な操作性に感動していました。レッスン形式のマニュアルを買い込んで、Excelの基本からVBA、そしてAccessまで憶えたのも、いまや懐かしい思い出です。メモリ不足に泣かされることも多々ありましたが、それはハードの進歩によって、いずれ解消されるだろうと思っていました。

それから15年以上も経っています。たしかに理不尽なトラブルは減りました。しかし、なんでこんなことが未だに解消されないんだろう?と首を傾げることが多々あります。たとえば、Excelで作った図表をWordの文書に貼り込むと、如実にスクロールが重くなります。貼った図表の位置を微調整したくとも、まるで融通が利きません。

Wordで文字数と行数を指定することと、行間と余白を設定することとの関係の、どこがどのように優先されるのか、未だに判然としません。ノートのようにグリッド線を表示させたくても、マス目の表示しか許してくれません。Excelの散布図に各ドットのラベルを表示できるようにしてほしいのですが、断固としてそのような仕様にはしたくないみたいです。

あれほど大掛かりにトラブルの情報を吸い上げているにも関わらず、そのひとつひとつは新製品にどのように反映されているのでしょう。ほとんど黙殺では無かろうかとさえ思えます。そのくせ、頼みもしない要らぬ新機能とアピアランスで、ひたすら使いにくくなる始末です。

今月号のMac系雑誌は、新しく発売されたOffice for Mac2011に「…..?」と勘繰りたくなるくらいの賛辞を送っています。そうか、もはや雑誌は「批評」ではなく「広告」が主たる任務なのだというアタリマエのことに気が付きます。おかげでその対極に、Amazonや価格.comのユーザーレビューで酷評の嵐が吹き荒れています(笑)。

そんなことより、まともな商売をしようよ…..と思わずにいられません。起動が早いだけのおためごかしはもうたくさん。もっとも私はiWorks ‘11の完成度を見てから…..のつもりです(笑)。

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