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『想望』。

  • June 14th, 2010 (Mon) 23:48
  • 音楽

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以蔵や武市や長次郎、果ては龍馬その人にまで、ひょっとすると助命嘆願のファンレターがNHK宛に殺到しているのでは無かろうかと思えるくらい、『龍馬伝』 の人気が高いようですね。私もしっかり観ています。幕末・明治モノは当たらないとされる大河ドラマの中にあって、『篤姫』と同じかそれ以上の成功を収めているのではないでしょうか?

昨年の『天地人』と同様、『坂の上の雲』の都合で例年よりも放送回数が少ないようですが、果たして視聴者は許してくれるでしょうか…..? 個人的には特別編成でも何でもして、じっくりと「人間」を、そして「人間の業」を描いて欲しいなぁ…..と思っています。

伝え聞くところでは、今回の『龍馬伝』の制作スタッフの多くは『ハゲタカ』にも携わった方々だそうです。フィルム調に拵えたダークグリーンの色調と凝った構図の映像美。のっぺりとしたビデオ映像には無い凄みを覚えます。ムダにスペクタクルを見せつけられるよりも、観たいのは心の機微、人間の業の深さです。分かりやすい勧善懲悪よりも、板挟みの辛さ切なさに心打たれるのです。

正真正銘の善人や悪人など、滅多に居るものではありません。「悪人」か「善人」かは、いつだって相対的なものであり、置かれた立場が否応なく掛けさせる色眼鏡に過ぎません。しかし、だからこそ板挟みにもなるのでしょうし、独り善がりの後悔に背筋が凍り、時として涙してしまうのかも知れません。「敵に理あり」と悟った時の苦しみは、ただただ、涙だけが洗い流してくれるのです。

そんなわけで、『龍馬伝』のサントラ第2巻をiTunes経由で手に入れました。その3曲目の『想望』。各所で「ネ申曲」とか「涙腺崩壊(´;д;`)ブワッ 」とか「来るゾォ〜」とか「もうダメだ。」とか「龍馬ぁぁぁあ、りょぉうまぁぁぁあ!!!(by 以蔵)」とか「最終回で流れるんだろうな。」などと形容されていますが、私もまったく同感です。

『想望』。しばらくの間は、エンドレスで聴いていたい……と思っていると、「どうしてそんなに後ろ向きなのか?」とカミさんに訊ねられてしまいました(苦笑)。

いいじゃん、別に。

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