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続 以蔵と電王。

  • May 25th, 2010 (Tue) 18:41
  • 電視

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『電王』は、子どもが初めてちゃんと観た仮面ライダーです。また私にとっては初の「平成仮面ライダー」でした。私は最初の数回を見逃していて、ようやく観られたのはキンタロスが登場した回からです。しかし、その展開にはまったくついて行けませんでした。改造人間でショッカーがいてオートバイに跨って人知れず変身してとっても強くて30分でカタがついて…..と言うのが「仮面ライダー」だと思っていたからです。

私の「仮面ライダー」は「ストロンガー」までです。つまり「昭和ライダー」に典型的な設定しか頭にない私が、「電王」について行けるはずが無いのです。そもそも、モモタロス、ウラタロス、キンタロスといった奇怪な面相の「イマジン」が正義の味方に見えるはずも無く、しかもそれが変身前の主人公に「憑依」するなど、まるで想像の外でした。

たしかにバイクに跨っていますが、「仮面ライダーが電車を運転しちゃいかんだろ。」と多くのお父さんが心の中で拳を握り締めたに違いありません。赤青黄色とカラフルなイマジンを前に、「とうとう万策尽きて「戦隊もの」と合体せざるを得なくなったのか…..」と嘆息した方もいらしたはずです。おまけに主人公は圧倒的に弱っちぃ…..(後で知ったところでは「史上最弱ライダー」とのキャッチフレーズだったとか)。

その「世界観」よりもはるか以前の「設定」が、まるで呑み込めないままなのでした。ところが子どもに付き合って観ているうち、なんだかとても面白く思えてきたのです。今だから正直に白状しますが、地元で開かれた春と夏の『電王ショー』に子どもを連れ出したとき(詳細はこちら 。このときはまだ、電王に対して否定的なフリをしていたんですね)、熱心だったのは実は私の方だったのでした。

その後、劇場版の電王も3作ほど観に行きました。また電王ベルトはもちろん、ケータロスまで手に入れたことは言うまでもありません。TV本編の最終回など、あやうく泣きそうになりましたもの。モモタロスのフィギュアをコッソリ自分用に買おうかと思っているくらいですもの(→これとかこれとかこれとかこれとか)。

世評は良く分かりませんが、映画化の回数は他の平成仮面ライダーに比べて抜きん出て多いようですから、相当に人気があり、また作品の質も良かったのでしょうね。その凝った設定はもとより、モモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロスといったイマジンと、その声優さんの力によるところも大きいのだろうと思います。Wikipediaを読んだだけでは良く分かりませんが、今後、再びテレビシリーズとして放映されるのでしょうか?

ただ、やはり私自身は「佐藤健さんの出ない『電王』なんて……」と、相変わらずつぶやいてみるのでした。

(つづく)

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Comments:2

やっ 10-05-26 (Wed) 10:32

正直に告白しますけど、ってそれ程のことでは無いのですが、私は電王をじっくりと見たことが無いのです。

放送されている時間帯の関係で娘が電王を見ている時は親は朝食をつくったりしている事が多く、横目でなにやら多くのライダーが出ていたり敵にもライダーがいたり変なヤツ=イマジンがいたり…というのはぼんやりと分かっていたのですがそのストーリーとなるとさっぱり分からないのでした。ただ、モモタロスが赤という事もあるでしょうけれど目立っていたし、また彼のセリフも印象強く記憶に残る事も合って電王が終わってからWikipediaで調べたわけです。(その次のシリーズが面白くなかったってのもありますね)

そこでやっと史上最弱のライダーとかイマジンが憑依するとかがわかってきました。またモモタロスなどのイマジンの事も少しわかってきました。(まだ完全には理解していないんです。いずれDVDを借りて見て勉強しないと)

さて私のライダーショー体験はと言いますと、子供だけで見に行った事もあってキチンとお金を払って見ている席ではなくステージの端っこからのぞき込んでいたのでした。あぁ、私も正面からショーを見ていたいと思っていたその時ステージ上のショッカーがイキナリ私の前に移動し私を拉致するではありませんか! そしてステージ上で私の頭を押さえ込み観客に礼をしろ等するのです。ステージに使い場所にいると悪役に拉致されるという噂は本当ですねw
混乱と恥ずかしさの中例のテーマソングが流れると颯爽と登場して私を救ってくれたのがライダー2号でした。本来であればお金を払って見た人だけがライダーにサインをしてもらえるところでしたが、ショーに参加した私にはライダーがサイン色紙を手渡してくれたのでした。

mb 10-05-28 (Fri) 22:35

やっ さん、返信が遅くなってすみませんでした。幼い頃の思い出も教えて頂き、とても楽しく拝読しました(嬉)。
その筋に明るい方の評価がどのようなものか、私もあまり良く判りませんが、『電王』はとても良くできた作品だったのでは無かろうかと思います。時間軸を操る設定はもとより、イマジンの存在は単純な勧善懲悪に陥らない要素を与えただけではなく、これまでのライダー史上にありえない、しかしなにより作品への愛着を抱かせるコミカルな展開を与えてくれました。トーキング・モモタロス、ホントに欲しいと思っているくらいです(笑)。そしてなにより、佐藤健さんの演技…..これは今日の記事で書くことにします。

子どもを電王ショーに連れて行ったとき、既にライダーショーの経験のあった息子の友人は、決して前列に座ろうとはしませんでした。にも関わらず、みたくて仕方がない、といったその様子は、なんとも微笑ましいものでした。そのとき、小学1年生…..。たった2年前のことなのに、なんだか、ずいぶん昔のことのように思えます。

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