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続 続 イライラする仕様。

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一般にGmailと連係する利点は「特定のPCやメーラーに頼ることなく、ブラウザさえあればWeb経由で送受信ができること」「適確かつ強力にスパムをフィルタリングする機能を有していること」と言われます。しかし私がGmailに期待したのは(1)デスクトップであれノートパソコンであれ、普段使いのメーラーを使うことができて、(2)送受信の履歴を複数台のPCで同一に保ち、これをローカルにも保存できる、ということでした。

出張にMacBookを持ち出し、出先のホテルでメールを確認することがあります。私の職場のサーバーは、普段使いのメーラーによる受信は許可しても、そこから返信することを許さない仕様になっています。

これがセキュリティ上の理由なのか、それとも旧態依然とした体質に因るものかは判りません。いずれにしても、出先で受信したメールに返信しようとすれば、普段使いのメーラーを諦め、職場が提供するWebMailのシステムを使うしかないのでした。しかも、これがたいそう使いにくい(苦笑)。どのくらい使いにくいかというと、最新のAtokに馴れた指に、無理矢理初期のMS-IMEによるタイピングを強いて来るくらいに使いにくいのです。

WebMail経由で返信するさい、併せて自分宛にBCCで送ることを忘れてしまうと、あとで自分が書いた内容を確認するには、その都度、ブラウザを立ち上げ、IDとパスを放り込み、送信箱をクリックして…..という手順を踏まなければなりません。おまけに、ネットワークに繋がる環境に無ければ、そもそも確認さえできないのです。

ところが、Gmailと連係することで、全てでは無いにせよ、私の懸案のかなりの部分が解消できそうだと判りました。以下は、この数日間、私が設定したことの覚え書きです。

(1)まず、職場のメールサーバーにアクセスし、職場宛に届いたメールをGmailのアドレスに転送するように設定。
(2)こちらとかこちらを参考にして、Gmail側の設定とMail.app側の設定をいじる(minorioさん、ありがとうございました)。
(3)これまでEntourageに溜めていた過去の資産を、Mail.appの「ファイル」→「メールボックスを読み込む」を用いて完全に移行(一部のメール本文に文字化けが生じますが…..)。
(4)Mail.appの「ルール」を駆使して、新規に届いたメールに一定の振分設定を施し、ローカルに保存させる。

果たして、これで問題なく設定できているのかどうか、実はまだ良く判っていません(苦笑)。しかし、複数台のPCで一定の同期を保てることは非常にありがたく、なにより出先でも普段使いのメーラーで送受信ができるようになったことは、私にとってこのうえなく画期的なことだったのでした

あわせて、Mail.appも光ります。とりわけ私が嬉しかったのは、添付ファイルのハンドリングの良さです。ボタンひとつで「ダウンロード」フォルダに格納でき、しかも、いちいちアプリを開かずとも、「クイックルック」で中身まで確認できる…..(嬉)。Mail.appに切り換えて良かったと思える瞬間でした。いままでEntourageでは作ったことのない住所録にも挑戦してみようと思っているくらいなのです。

さて、こうしてどうかこうかEntourageからMail.app+Gmailへの移行を果たしたのですが、ひとつだけ、調子の狂ったことが…..。いままで使っていたEntourageでは、その学習能力の低さゆえに、せっかく職場のサーバーが[SPAM]とラベルを貼ったメールを、うっかり受信トレイに放り込むことが多々ありました。そしてその都度、「メールが届きました」という意味の「お知らせチャイム」を鳴らしてくれていたのです。

しかし、Mail.app+Gmailに移行してからと言うもの、とりわけGmailの判定率の高さ故に、お知らせチャイムの鳴る頻度が極端に少なくなってしまったのでした。なんだか、妙にヒッソリとして寂しい心地がするのでした(笑)。

(了)

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