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自転車通勤(5)。

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法律が定める歩道の規格を、私はまったく知りません。目測では概ね幅2m超の箇所が多いように思いますが、それでも部分的には1.5m…..狭いところでは1mに満たない箇所もあるようです。通勤路の途中には全長約500mのトンネルがあります。上りと下りが独立していて、それぞれ片側2車線です。その脇に車道よりは一段高く、ガードレールに守られた歩道がしつらえてあるのですが、そこなどは幅1.5mを軽く下回っているように思えます。

もちろん、これは実測値ではなく、あくまで体感ですからアテにはなりません。しかし複数台の自転車が一定のスピードを伴って行き交うには、まず無理があることは確かです。

その狭い歩道を、通勤通学のラッシュ時には、多くの歩行者と自転車が恐る恐る行き交います。車線と同じ進行方向に走る時は、私がトンネルの壁側を、相手がガードレール側を走ってくれるので、さほどストレスは無いのですが、帰路には逆の現象が起きるのです。つまり相手も私もガードレール側を走っているのでした。

「左側通行では無いのか?」と思っている私に対して、相手(にもよりますが)は頑として進路を譲ろうとしません。相手を避けるために、不本意ながらも一時的に右側通行をしてしまうのですが、どうにも釈然としません。この現象は、何もこのトンネルに限ったことではなく、他の歩道でも経験しているのでした。

お互いさまとは言え、進路を譲る気配のない相手を目の当たりにするのは不愉快なものです。しかもそれが1人や2人では無かったりすると、なんだかこちらが咎められたみたいで、ますます妙な気分になります。とは言え、もとより意地を通して良いことなどひとつも無いので、そうした場面に出くわしそうな時は、ハナから歩道の右側に車体を振ってかわすことにしていました。

しかし最近…..ホンのつい最近、間違っていたのは、どうやら私の方だったらしいことに気が付きました。「自転車ツーキニスト」という言葉を世に広めたと言われる、疋田智さんの『自転車の安全鉄則』(朝日新書)を読んだのです。

つまり、私は車道であれ歩道であれ、自転車は車と同様、常に「左側通行」が鉄則だと思い込んでいたのです。ですから、車道と同じ進行方向に走る時は歩道の左端を、逆に車道の進行方向に対面して走る時は、車道側(つまり歩道の左側)に寄って走っていたのです。

ところが法律が定めていることは、本来、自転車は車道を走るべきであり、やむを得ず歩道を走るときは、歩行者等の交通弱者に配慮して、常に車道側に寄って走らなければならないらしい、と言うこと…..。つまり、車道と同じ進行方向に歩道を走る場合には、歩道の右側(つまり車道側)を走らなければならないということなのでした。

さらに疋田さんによれば、車道の進行方向に対面して歩道を走ること自体が、そもそも間違っているということでした。つまり、自転車は常に車と同じ進行方向に走るべきであり、さすればそれは常に歩道の右側(つまり車道寄り)を走ることを意味するのでした。

もしかすると、この土地の学校での安全指導は、かなり徹底しているのではないか…..とさえ思えるのでした。

(つづく)

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