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銀塩GR。

2008Asato001

傍らにGR1vを置いて、この記事を書いています。改めて手にとって、じっくりと眺めていると、本当に良いカメラだなぁ…..という思いがこみあげてきます。元箱に収めていた保証書を見ると、購入したのは2003年4月3日でした。もう6年近くになるんですね。当時は未だ現行機種でした。

とは言え、製造中止も囁かれていた頃で、比較的安価で手に入れた記憶があります。折しもその1ヶ月前、新日曜美術館が森山さんを特集していました。なんともミーハーな話しですが、その姿に打ちのめされ、その後、約3週間の逡巡と交渉ののち、手に入れることができたのでした。

新日曜美術館の中で森山さんが使っていたのは、実はGR21でした。黒地に黄色の文字で「GR21」と縫い取られたネック・ストラップ。飛び出した鏡胴は紛れもなくGR21です。当時、そのことに気が付いていなかったのは、私にとって幸運であったのか、それとも不幸なことであったのか……。

仮にGR21を最初に手に入れていたなら、おそらく21mmという画角を使いこなせず、そのままほったらかしていたことでしょう。そして、写真にのめり込むことさえ無かったかもしれません。当時はF3しか持っていませんでしたし、カメラや写真に「飽き」を感じていた頃でもあったのです(このブログを始めたのは、2005年の2月からです)。

おそらく、今日の私が在るのは(森山さんのおかげであることはもちろんですが)、あのとき「GR21」を「GR1v」と勘違いしたおかげです。ただ、あのときそれがGR21だと気付いていれば、いまより遙かに安価で手に入れられたことも事実です。間の悪さは、謂わば天性ですから、先祖や神様を恨むしかありません。

そのGRも、いまや「銀塩GRシリーズ」と、わざわざ断らなければならないくらい、GRDやGRDIIが好評のようです。それに加えて、フィルム消滅への絶望的観測からでしょうか、銀塩GRの中古価格も、高騰した一時期に比べれば、比較的落ち着いてきているようですね。

(つづく)

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