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「HIROSHIMA 1958」。

  • December 8th, 2008 (Mon) 18:25
  • 光画

2008Asato016

アラン・レネ監督の映画、”Hiroshima mon amour”(1959)(邦題『二十四時間の情事』)の主演女優、エマニュエル・リヴァさんによる写真展が、来る12月10日から29日まで、銀座ニコンサロンにて開かれます。展示されるのは、いまから半世紀前の広島の風景、約40点だと言うことです(詳細はこちら)

1958年、撮影のために訪れた広島で、リヴァさんは愛用のリコーフレックスを手に、広島市内を撮影していたのだそうです。そして今回の写真展に合わせ、半世紀ぶりに広島の地を訪れたということです。

一昨日の日経新聞、その小さな囲み記事が、リヴァさんの広島訪問を伝えていました。御年81歳。あの映画の中の可憐な淑女が…..と、歳月の流れを思わずにはいられません。

それにしても、リヴァさんが写真を撮る方だったとは、まったく知りませんでした。今回の写真展にあわせて、写真集も刊行されたようです(Amazonではこちらです)。思わずポチッとしてしまったのは、私がこの映画が大好きだからにほかなりません。この映画にまつわる思い出は、いままでにも下記の記事で触れていました。

「戦争はなかった」。

ひろしま。

終戦から干支がひとまわりをした当時の広島。混乱の中にも着実に復興の波が押し寄せている広島。そしてその数年の後、私の両親が青春時代を過ごした広島。私が生まれたのは、この映画の撮影から10年後のことです。もとより、当時の記憶はありません。記憶にある最初の広島は、小学校4年生のとき、家族旅行で出かけた時のものです。たしか泊まったのは白島でした。

しかし、私の中の広島は、どこかしらこの映画の中の光景とともにあるのです。それはつまり、激動の高度経済成長期を経て、経済大国となった昭和50年代の広島でも、未だ当時の人々の暮らしのなかに「戦争」の痕を感じることができたからでしょうか。

この写真展の公式ブログ(有志の方々による運営のようです)はこちらです。東京にお住まいの方は、是非とも訪ねて頂けたらと思います(ちなみに、今回の写真展、出力協賛はエプソンだそうです。詳細はこちら)。

それにしても、もういちど、”Hiroshima mon amour”を観たくなってきました(笑)。

2008Asato015

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[...] は買って良かったと思っています。特に巻頭の「NC Journal」は収穫でした。ひとつは、以前にも触れた“Hiroshima mon amour”の主演女優、エマニュエル・リヴァへのインタビュー記事が [...]

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