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正しいかもしれない休日。

2008Nabari016

先週末の三連休、その前夜の天気予報は、快晴になると伝えていました。あいにく最終日に仕事が入っていましたから、特に予定を入れることもなく、家のことでも片付けようと決めていました。

折しも、木曜の夜、子どもが風邪のひきはじめの様子でした。金曜の朝、熱を測ってみると、さほど高くはありませんでしたが、典型的な風邪の熱だったので、学校は休ませることにしました。幸い、売薬を飲ませただけで、翌日にはケロッと治りました。何も予定を入れていなくて良かったと、カミさんが言いました。

翌日の土曜日、パンクしていた子どもの自転車を直しました。これで4回目になります。いつものようにチューブを引っ張り出し、バケツに入れた水に浸してみると、針穴ほどにも満たない穴が開いています。

いったい、どこでどのように穴を開けてくるのか、不思議でなりません。毎回、修理の際には、リムとタイヤの内側、それにチューブを綺麗に掃除しておくので、私の修理ミスとは考えにくい(笑)。本人曰く、「薔薇のトゲを踏んだ」ということですが……。

その後は、遅まきながら夏服と冬服の入れ替え、ほったらかしにしていた自室の掃除等々に勤しんで、連休初日はあっという間に暮れて行きました。

翌日、少しだけ家族で外出しました。自宅から2kmほど離れたところにある、古い家具を再生して販売しているという地元のお店を訪ねたのです。しかし、さしたる買い物もせず、外食もせず、2時間足らずで戻りました。なにより、子どもは早く家へ帰って友達と遊びたかったらしく、外出中も憮然とした表情で私たちに付き合っていたのでした。

車を持っていると、とくに予定のない休日など、ついつい、家族で遠出をしなければならない心地になります。そして自然を満喫したり、郊外のモールで買い物をしたり、ファミレスではないどこかで食事をしなければならない気になります。

子どもが小学校に入学し、近所の友達と遊ぶ時間が増えるにつれ、私たち家族の休日の過ごし方も、いくぶん変わってきたようです。今までは、「子どもが喜んでくれるだろう」という「期待」から、行楽や買い物に出陣していたのですが、それは要するに、大人の論理でしかありませんでした。彼にとっての正しい休日は、親のことなど見向きもせず、たっぷり友達と遊ぶことにあるようです。

なにを購うこともなく、なにを創ることもなく、ただ直したり片付けたりしただけの休日でした。しかし、なんだか良い休日を過ごせたような気がします。絶好の行楽日和と紅葉を報じる、夕方のテレビニュースを眺めながら、「消費も立派な勤労のひとつ」と、誰かが言っていたことを思い出したのでした。

2008Nabari004

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