Home > 家族 > 温暖化の夏。

温暖化の夏。

Pens07Tyo034

昨日、一昨日と、日中は暑さがぶり返していましたが、それでも朝晩はめっきりしのぎやすくなりました。宙を舞うトンボも増えている様子。陽が落ちて吹く風は、たいそう心地良く、そこはかとなく秋の訪れを感じます。

子どもが未だ小さい頃には、「あせも」が気になっていたので、日中はもちろん、夜もクーラーを付けっぱなしで眠ることが多かったのですが、今年はまったくと言って良いほどに、そのお世話になることがありませんでした。

これはひとえにカミさんの頑張りに負うところが大きいのです。日中の私は職場にいるわけですから(笑)。コンクリートの塊の中、日中よりも夕方以降に蒸し風呂のようになる我が家の中で、よく堪えたものだと感心します。

カミさんによると、今回の成功の要因は、夏を迎えつつある時季に、クーラーを禁欲したことにあるのだそうです。身体が夏の暑さを受け容れるまでの数日さえしのげば、あとは比較的、苦もなく過ごせるのだと(カミさんが沖縄の人間だからではありません。日中の最高気温を比較すれば、沖縄よりもこの土地の方が高いことが多いのです)。

もちろん、そうした「忍耐」ばかりではなく、いくつかの好条件が複合したことも理由です。我が家はいわゆる公団住宅(築30年)の5階の角部屋です。ですから、安心して窓を開け放ったまま眠ることが出来ます。しかも大きな窓が南北に開いていますから、風が吹き抜けてくれるのです。

気密性が高く、おまけに玄関が共用の廊下に面しているマンションでは、到底、できない芸当かもしれません。たしかにボロ家ですが、これほど恵まれた環境は無いなぁ…..と思っているのです。

ほかにも暑さ対策のために、照明の蛍光灯の本数を減らしたりもしました。パソコンの稼働時間(AirMac Expressの、なんと高温になることか!!)も、テレビの視聴時間も、昨夏に比べればグッと減っているはずです。なにより、夜更かしが減りました。温暖化防止やCO2削減の片棒を担ごうとしたのでありません。とにもかくにも室温を上げないことを優先するうちに、こんな結果になったのです。

数年前に職場を定年退職された方と、街で偶然に会いました。生まれも育ちもこの土地の方です。私の顔を見るなり、たまりかねたものをホッと吐きだすように「暑いねぇ〜」と言いました。その様子があまりに可笑しかったので「夏ですから」と応じたところ、「いやぁ…..昔は30度を超えることなんか、数えるほどしかなかったよ。朝晩は涼しかったし…..」と言うのです。

知らないうちに、温暖化の夏に慣れてしまったのかもしれません。良いことか悪いことかは判りませんが、クーラー無しでこの夏を乗り切れたことは、ほんの少し、自信になっているのでした。

Pens07Tyo033

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackbacks:0

Trackback URL for this entry
http://memoranda.egoism.jp/blog/2008/08/%e6%b8%a9%e6%9a%96%e5%8c%96%e3%81%ae%e5%a4%8f%e3%80%82.html/trackback
Listed below are links to weblogs that reference
温暖化の夏。 from memoranda

Home > 家族 > 温暖化の夏。

Spider
Recent Entries
Recent Comments
Archives
Categories
Now Playing
flickr Photostream
DSCF7851DSCF7849DSCF7848DSCF7846DSCF7844DSCF7840DSCF7839DSCF7853DSCF7833
TagClouds
Search
Feeds
Meta
Counter

Return to page top