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やり場のない欲(5)。

Pens07Tyo012-1

当然の如く、頭に浮かんだのはカメラのことです。以前からの懸案であったPen S3.5のレストア&リペイントが、まず最初の候補です。ただ、この炎夏のなか、Tomyさんを煩わせるのはどうにも気が引けて、秋口あたりにしようと思っているのでした。

次に思いついたのがF6です。むろん、新品には手が届きませんから、程度の良い中古の頭金くらいでどうだろう…..と思い始めたのでした。依然として、F6への火種は燻り続けていたのです。

そんな折りも折り、いつものカメラ店を訪ねてみると、それまで滅多にお目にかかったことがなく、現実に存在しているのかどうかさえ怪しいと思っていた(言い過ぎ!!)F6美品が鎮座しているのでした。たしか、3000番台。間違いなく、初期ロットの製品です。店員さんに声をかけ、触らせてもらいました。

発売当初、出張先の東京で初めて触ったときの感覚は、「とても手に合わんな」とか「まず、縁が無いな」という、至って否定的なものでした(「高飛車」の拙コメント欄参照)。F3に馴染んだ手には、どうにも大きく、重たすぎるように感じたのです。

ところが今回は、以前と比べものにならないほど、その感触がとっても良好なのでした。なんともゲンキンなものです(笑)。しっくりと手に馴染む。ホールディング・バランスがとっても良い。ファインダーが美しい。なにより「軽!!」と思っている私がいました。

おそらく、発売されたばかりのD700を触った直後だったからかも知れません。重量的にはD700の995gに対して、F6は975gですから、その差はわずか20gしかありません。しかし、F6よりも軽量であるはずのD300(825g)と比べてさえ、なおもF6の方を軽いと感じてしまったのでした。

実はD700には、少なからず期待していたのです。しかし、実際に触ってみて、これこそ縁が無いなと思わざるを得ませんでした。スペックのことを言わず、デザインや感触だけで好悪を云々することは、まったくもって言語道断なのですが、正面から見たときの、そのペンタ部まで含めた高さと横幅の「せーほーけー(正方形)」さに、Mamiya ZDを連想してしまい、どうにも受け付けられないモノを感じてしまったのでした。D700のカタログに、真正面からの写真が一枚もない理由が、すこし判ったような気がしたのでした。

(つづく)

Pens07Tyo012

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