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やり場のない欲(4)。

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私が反応してしまうのは、とにかくシックでシンプルな自転車です。そして、やはり、フラットなハンドルのクロスバイクに眼が行きます。たしかにロードバイクも格好良いのですが、憧れよりも、あの華奢な車体に対する不安の方が、どうしても先行してしまうのでした。

あれやこれや、他人の自転車に目配せしていると、メーカーと車種が判別できないもどかしさが付きまといますが、およそ次のような自転車が、私の好みであるらしきことが判りました。

●フレームがTR1よりも細め。余計なステッカーなし。色は純黒。
●フロントサス、シートサスは不要。
●3×8の24段変速は不要。前ギア1枚、後ギア8枚で充分(実際、いまのTR1でも、前ギアは最大径のものしか使っていない)。
●ただし、シングルギアは、私の脚力を考えると非現実的なのでパス(泣)。
●ディスクブレーキは素敵に思えるが、まぁ不要(値段が跳ね上がるし、自力でメンテが出来そうにないので)。
●以上を踏まえ、とにかく軽量なもの。理想的には10.0kgを切っていること。
●いまのTR1よりも、(金額的に)すこしだけ贅沢な気分になれる車。

つまり、TR1のパーツ交換では、およそ解決できそうにない「好み」ばかりなのでした。メンテナンスのための勉強が、いつの間にか、いたずらに物欲を刺激する勉強になっていたのでした(苦笑)。

さて、ここからが「やり場のない欲」の始まりなのです。

そもそもの出発点は、TR1の自力メンテナンスのために、必要な道具やケミカル、交換パーツの勉強を始めたことでした。そうしているうちに、「自転車の買い換え」という選択肢が頭を掠めたのです。

しかし幸いなことに、私は薄情者ではありません。乗り始めから4年も経たず、しかもことのほか綺麗に使っている自転車を、ためらいなく売り飛ばして新しいモノに乗り換えるには、私はあまりにも情を移しすぎているのです(もちろん、機能的には大差ないMF中古カメラが増え続けたのも、情が薄いからではなく、むしろ深すぎる情の故に生じたことです)。

しかし、いったん「買い換え」という言葉が掠めていった私の頭は、その額に相当する別種の「買い物」があっても良いのではないか?と思い始めたのでした。「ひとつの例外を認めると、次回からそれは単なる「前例」ではなく「権利」になってしまう」という言葉の通り、私の頭は「その額を何に使うか?」をめぐって、フル回転を始めたのでした。

(つづく)

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Comments:2

raota 08-08-16 (Sat) 23:58

面白いですね(゚ー゚)上のF6云々はさておき、おいらの自転車はストライダ5.0という折りたたみ自転車です。とにかくシンプルです。mbさんのお眼鏡にかなうかどうかは分かりませんが・・(爆)

mb 08-08-17 (Sun) 22:52

raotaさん、こんばんは。すっかり放置した挙句、まとまりのない終わり方になってしまいました。彷徨う物欲…..大事なのは明確な「動機」と「必要」に支えられた「必然」であるはずなのですが、年齢とともに、こうした連鎖に依る「感動」が薄れていけません(苦笑)。
ストライダ5.0、検索してみました。凄い自転車ですね…..実は今回の物欲のなかでも、折りたたみ自転車は候補のひとつでした。車で遠出して、目的地で子どもと一緒にサイクリング…..などと考えたりしていたのです。

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