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食べ物の恨み。

  • March 3rd, 2008 (Mon) 20:39
  • 家族

2007Mi2531

うららかな春の日曜日、地域の子ども会による、小学校への進学祝いと称する集まりがありました。あいにく、私は所要で行けなかったのですが、子どもは嬉しそうにカミさんと出かけて行きました。集団登校の説明会もあるとかで、同じ集合住宅に住む同い年の友達と出かけて行ったのでした。

こういう行事の場合、男親がくっついて行くことはあまり無いそうです。しかし、いつだって興味津々の私は、カミさんや子どもに嫌われようがウザったがられようが、本当は付いて行きたくて仕方ないのでした。なにしろ、合法的にカメラを振り回せる絶好の機会でもありますし。

事前に配布されたプログラムによると、様々な説明会に混じって、アトラクションの企画もあるようでした。帰宅したカミさんに訊いたところ、いわゆるパン食い競争のような「障害物かけっこ」だったそうです。

おかしくて仕方がないといったカミさんの表情に、いぶかりながら訊ねたところ、ウチの息子は、それが「競争」であることをまったく理解していなかったようでした。もちろん、彼がそのような行動を取らざるを得ない「前振り」もあったらしいのですが……。

顛末はこういうことです。最初の競争の時、役員の方が彼の走るコース上にパンを出し損なったらしく、あとから手渡されたらしいのです。当然、ゴールのテープを切ることもなく、観客席で待っていたカミさんのもとへ、釈然としない表情を携えて戻ってきたのだそうです。

第2レース。今度は複数の食べ物をくじ引きで取っていく「豪華景品争奪レース」だったそうです。カップ麺、ポテトチップス、ホットドッグと順調にせしめていった息子は、何を思ったのか、そのままゴールへは向かわず、「○○ちゃん、ふくろ! ふくろ!」と叫びながら、一目散にカミさんのもとへ駆け寄ったのだそうです…….(「○○ちゃん」はカミさんの名前)。

お昼に帰宅したとき、そのカップ麺を抱きしめて、意地でもベランダで一人で食うのだ、と言ってきかなかった理由は、そんな食べ物の恨みだったのかも知れません。まったく、先が思いやられます。

2007Mi2591

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