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続 続 卒園。

  • March 19th, 2008 (Wed) 22:01
  • 家族

2007Mi2821

「直して使う」とは、とても気持ちの良いものです。もちろん、それもこれも「直せば使えるだけの基礎体力」が、その製品に有るかどうかにかかっています。なんだか、カメラと同じ理屈ですね。もちろん、私はカメラの修理は出来ませんが、平机くらいなら……。右腕が棒になった週末でした。

未だ完成ではないのですが、ヤスリがけでツヤツヤ、ツルツルになった木地の手触りは、なんとも心地良いものです。それは子どもも同じようで、心なしか彼の平机に対する扱いも、それまでのぞんざいな調子が影を潜め、いくぶん丁寧になった様子です(笑)。

さて、昨日は、そんな彼の卒園の日でした。前夜、カミさんが「ハンカチを持っていったほうが良いよ」などと珍しく念を押すので、不審に思って訊ねてみました。すると、「たまに号泣する男親がいるらしいのだ」とのことでした。

「まさか卒園式ごときで……」と、可笑しいような訝るような気持ちでした。しかし、当日を迎えてみると、さすがに「号泣」とまでは言いませんが、間違いなく目頭を押さえている父親が、そこここに……。それは花粉症のせいばかりでは無さそうでした。

人並み外れて涙もろいお父さんだったのでしょうか。あるいは、御身内、たとえば自分の両親に不幸があって、この日を見せてあげられなかったことへの悔恨だったのでしょうか。

また、春は別れの季節でもあります。全体での式のあと、クラスごとに分かれての会では、この春、他所へ移って行かれるお友達の紹介がありました。その子はもちろん、そのお父さんもお母さんも、涙を流していました。せっかく仲良しになれたのに、親の都合で引き離してしまう辛さは、私にも良く判りました。

涙には何か理由があるものです。子どもが同じクラスであったというだけで、ロクに話しをすることも無かった父親たちですが、その涙の理由(所詮は私の空想にすぎませんが)に、思いを馳せないわけにはゆきませんでした。

さて、私自身はどうだったかというと…..。式の最中の息子の態度がまるでなっていなかったので、そのことに苛立ち、ハラハラするばかりで、もらい泣きさえ入り込む隙はありませんでした。

はなはだ不本意ながら、せっかくのハレの日にもかかわらず、彼にダメだししながら帰路についたのでした(苦笑)。

(了)

2007Mi2851

Comments:4

hiro 08-03-21 (Fri) 17:49

ご卒園おめでとうございます。うちは今年が入園になります。入園式にはハンカチは不要でしょうかね…?要る人もいたりして。

ところで、今月号の写真工業に、以前お書きでした宮本常一のことが少し載っていました。ペンEEやペンSを持っている姿も映っていました。こちらで目にしなければ未だに知らない人物だったろうと思います。有り難う御座いました。

mb 08-03-23 (Sun) 17:14

hiroさん、返信が遅くなってすみませんでした。いつもコメントいただき、ありがとうございます。
お子さんの御入園、おめでとうございます!! 入園の日を迎えられるまでの事情が、ご家庭によって様々でしょうから、事と次第によってはハンカチが必要かもしれません。私の場合は、彼が傍若無人な態度に出ないかどうか、そのことにハラハラしっぱなしでした。
今月の『写真工業』の件、お知らせいただき、ありがとうございました。普段、手に取ることのない雑誌でしたから、危うくスルーするところでした。芳賀日出男さんのお話しが中心の記事でしたね。このブログでも取り上げたことのある『宮本常一写真・日記集成』(毎日新聞社)はお勧めです。主立った図書館なら、きっと収蔵していると思いますので……。

M.Niijima 08-03-24 (Mon) 1:24

遅ればせながら、ご子息の卒園とご入学おめでとうございます。
うちの娘は1年後、その日を迎えるのですが、そうですか、男親にもハンカチが必要な場合もあるのですね。涙でファインダーが見えないのは辛いでしょうから、対策を講じるようにします。
いいことを聞きました(笑)

mb 08-03-25 (Tue) 3:13

M.Niijimaさん、こんばんは。返信、遅くなってすみませんでした。
娘さんのご入園、来年が楽しみですね。先のhiroさんへの返信にも書きましたが、私の場合、素直な喜びに満たされるよりも、大勢の人々の中での彼の振る舞いが気になってしまい、おかげで涙腺をゆるめることなくすみました(苦笑)。
なんの参考にもなりませんが、2年前の息子の入園式当日の模様はこちら。
http://memoranda.egoism.jp/blog/2006/10/post_371.html
くれぐれも、奥様には洋服での出席ををお勧め下さい。

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