Home > 音楽 > 続 仕事と音楽。

続 仕事と音楽。

2006Dks119

さて、ここ数年、毎年夏になると、ほぼ毎日かけっぱなしでいる音楽があります。耳管の弱い私にしては珍しいことですが、不思議とこの音楽だけは(もちろん、ボリュームは控えめですが)苦にならないのです。

Morelenbaum夫妻と教授のコラボによる一連のアルバム、”Casa”、”A Day in New York”、”Live in Tokyo 2001″の3枚です。

白状すると、2001年にこのアルバムを手に入れるまで、私のなかに「ボサノバ」と「ランバダ」の区別はありませんでした。有ったのは「南米」→「ブラジル」→「音楽」→「情熱的」→「性的・扇情的」→「ランバダ」という一本道で、その連鎖に「ボサノバ」も含めていたのでした。

その連想がいかに「誤り」であり「過ち」であったかを、このアルバムたちが教えてくれたのでした。おかげでいまでは、しっかり区別が出来るようになりました。

ご多分に漏れず、これら一連のアルバムと並行して発売された、教授のセレクションによるコンピレーションアルバム『時の輝き』も手に入れていました。

不思議なもので、『時の輝き』に収録されている曲の方がオリジナルなはずなのに、そこにある種のアクの強さを感じずにはいられませんでした。いちど「教授」というフィルターで濾過されたもののほうをすんなり受け入れてしまうのは、いったいどういうわけでしょうね。

(同じことは、細野さんの音楽と、細野さんが聴いているオリジナルな民族音楽との関係についても言えるのです。)

ボサノバを聴いて思い浮かべる光景は、人によって様々かと思います。私にとっては、透明感と清涼感でしょうか。灼熱の太陽が照らす南国の浜辺でありながら、その光景はどこまでも透きとおり、そして涼やかなのでした。

音に耳を奪われることもなく、仕事に耳が塞がれることもなく、ほどよく心地良いバランスを保ってくれるのです。仕事に対して適度な集中をもたらしてくれる午睡と瞑想。ここ数年の夏の暮らしに、欠かせない音楽なのでした。

唯一の不満? iTunesに食べさせている”Casa”なのですが、どうにも出だしのピアノが割れるのです。読み込み時の設定が悪いのかなぁ……。

(了)

2006Dks121

Comments:2

complex_cat 07-08-08 (Wed) 23:28

外部スピーカーなどお使いの環境が分かりませんので,飽くまで想像ですが,iTunesは,素晴らしいソフトですが,Appleの場合,日本製パソコンと違ってある程度以上の音質を実現するオーディオ装置としては,かなりキツイのではと思います。
立ち上がりが激しければ,音が割れることもあるかも知れませんね。他の曲は問題ないのでしょうか?

mb 07-08-09 (Thu) 16:45

C_Cさん、こんにちは。
スピーカーはM3です。Leicaじゃありません。BOSEのMicro Music Monitorを、この春、手に入れてしまったのでした(詳細は下記をどうぞ)

http://memoranda.egoism.jp/blog/2007/06/organelles.html

オーディオに対してそこまでこだわりはなく、また、こだわっても大音量を出せる環境にはないのですが、ソフト的に解消できるものなら挑戦してみたいなぁ…..と。
C_Cさんは、そのあたり、かなりこだわりをお持ちなんですね。またいろいろと教えて下さい。せっかくMacを使っているので、Audioだけでなく、Visual(動画)にも関わってみたいのです。

Comment Form
Remember personal info

Trackbacks:0

Trackback URL for this entry
http://memoranda.egoism.jp/blog/2007/08/%e7%b6%9a-%e4%bb%95%e4%ba%8b%e3%81%a8%e9%9f%b3%e6%a5%bd%e3%80%82.html/trackback
Listed below are links to weblogs that reference
続 仕事と音楽。 from memoranda

Home > 音楽 > 続 仕事と音楽。

Spider
Recent Entries
Recent Comments
Archives
Categories
Now Playing
flickr Photostream
DSCF7851DSCF7849DSCF7848DSCF7846DSCF7844DSCF7840DSCF7839DSCF7853DSCF7833
TagClouds
Search
Feeds
Meta
Counter

Return to page top