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病気だから。

2006Dks027-1

昨晩、子どもが40度を越える熱を出しました。常に無い発熱でしたから、少し焦りましたが、お医者様の診立てによると、扁桃腺が腫れているタダの風邪で、厄介なものでは無さそうだということです。すこしホッとしています。

まぁ、タマの熱なので、しっかり出させた方が良かろうと思っています。青菜に塩の息子を見るのは、やはり心配なものですが、うかつに解熱するよりも、しっかりバイ菌と戦ってもらったほうが良かろうと。

高熱ですが、受け答えはハッキリしています。おまけに、ちゃっかりと自分の要求を主張することを忘れません。その内容をお話しするには、我が家とレンタルビデオの関わりをお話しすることから始めなければなりません。

私にせよカミさんにせよ、普段からレンタルビデオを借りる習慣がありません。ところが昨年、幼稚園に上がってからというもの、「特撮ヒーローものはビデオで観ることができるらしい」ということを、息子はすっかり把握してしまったのでした。

記録し保存し、好きなときにいつでも観られるビデオの特性は、ここに至って「余計なお世話」でしか無くなりました。親である私自身のことを棚に上げているのは百も承知ですが、できることなら子どもをテレビ漬けにしたくありません。

特にこの点について、カミさんは筋金入りです。私はと言うと、以前の記事にも書いたとおり、仮に私が過去の仮面ライダーシリーズを借り始めれば、間違いなく息子を差し置いて、私自身がハマってしまいます。

そんなことは火を見るよりも明らかなので、自制しているだけなのです。ほら、現にいまだって、数年前に公開されたとか言う『仮面ライダーFirst』を観たくて仕方ないのです。

ところがカミさんは、本気で「ビデオで特撮モノは見せない」「本放送の時間にしか見せない」と、テコでも動く気配がありません。その決意たるや、まるで親の仇と言うがごとくです。

そのことを承知している息子は、熱に浮かされ、息苦しそうにゼーゼーとした呼吸のなか、「ぼく、病気だからスーパーヒーローのビデオ借りても良いよね?」と訊ねてきました。そのときの眼の力強さは、健康なときの彼のものでした。

「病気だから」→「特撮ヒーローモノのビデオ」という、その論理の整合性はともかく、そんな息子の頼みを無碍にしては、「男親!」がすたるというものです。そんなわけで、昨日の深夜、レンタルビデオ店に走りました。

いま、自宅には、『仮面ライダー龍騎』と『アバレンジャー』の第1巻が、息子の快復を待ってくれているのでした。

2006Dks034

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