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注意の力点。

  • March 13th, 2007 (Tue) 18:46
  • 家族

2006Nagoya001

勝手な思い込みです。ここを訪ねて下さる方で、若い未婚の方は少ないのでは…..?と、根拠もなく確信しています。そうした少数の方の参考になればと思い、いっぽう、既に幸せな家庭を築いていらっしゃる方には、互いに暮らし始めた頃を思い出して頂ければ…..と思って、今日の記事をしたためます。

たとえば、洗濯物。

靴下を干すとき、洗濯バサミで摘むのは、ゴムの方でしょうか、それとも、爪先でしょうか?

脱水からあがった洗濯物、私はまず「大物」から片付けます。自ずと小物が残ります。そうして残った靴下の、左右をキチンと揃えなければ気が済みません。そうして洗濯ばさみで摘むのは、むろんゴムの方に決まっています。

ところが、カミさんと暮らし始めた頃、未だかつて見たことのない、異様な光景を目の当たりにすることになりました。爪先を摘まれた靴下が、1本ずつぶら下がっているのです。当初、私はこれに抗議しました。

干し終えた後、靴下の左右を探しながら畳むのは、あたかも神経衰弱に興じているようで効率が悪い。洗濯ばさみも無駄遣いになる。なにより、爪先を摘むと、重力のせいで水分がゴム付近に滞留することになり、傷みが早くなるはずだ、と。私の中では充分に論理的かつ合理的な理屈でした。

これに対してカミさんは、「信じられないことを聞いた」と言わんばかりに、こう答えました。「ゴムの方を摘むと、そこに圧力がかかって切れやすくなり、かえって傷みが進みやすいのだ(そんなことも知らなかったのか?)。それに、いちいち左右を合わせて干しているゆとりは無い」と。

理と理がぶつかり合うとき、世間では「仲裁」という概念が成立します。しかし、私的な家庭の出来事の場合、(親類縁者を巻き込む度胸があれば別ですが)、どちらかが折れるしかありません。そうして互いに、(厳密に勘定したわけでも無かろうに)、「間違いなく、自分の方が、たくさん折れているはずだ」と思い込んでしまっています(笑)

(つづく。明日の事例は「食後の後始末」です。)

2006Nagoya016

Comments:2

ありま秀丞 07-03-15 (Thu) 18:14

結婚するまでは互いに違う環境で生活していたわけですし、行動パターンもものの考え方も異なりますよね。それに対してぶつかり合うか/譲り合うかでその後の人生は大きく変わりますねえ。

marmotbaby 07-03-15 (Thu) 21:10

秀丞さん、こんばんは。
まさに、おっしゃるとおりです(笑)。「お互いさま」と思えることが大切だとは判っていても、長年培った「習性」は簡単に改まるものではありませんよね。
ところで、DVD、ポチっとなさったとか。散財させてすみません。でも、やはり必要なものですよね(笑)。

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