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いまさら、HAS。

2006Nagoya014

KirinのCM限定再生以来、すっかり私のYMO魂に火がついていました。手持ちのCDのなかで、iTunesに落としていなかったものをせっせと食べさせ、仕事中もかけっぱなしにしていました。

とは言え、かつての思い入れを抱きながら聴けようはずもありません。ましてや新譜に針を落とす緊張感など、味わうべくもありません。iTunesに移すのは、なんの緊張も感動も伴わない、文字通りの「作業」です。それも、相当に音質を落としたうえでの「複写」です。

手持ちのCD…..YMOのオリジナルアルバムと、教授や細野さんのソロ……を全て移し終えたとき、なんとも言えない虚無感に襲われました。はてさて、これからどうしよう……。そう思ったとき、不意に”Sketch Show”のことを思い出したのでした。

細野さんと幸宏氏のユニットです。喰わず嫌いで、これまで避けていたのですが、Amazonのレビューなどを読むと、なかなか侮れないものがありそう…..。で、気がついたときには、2枚のアルバム、1枚のミニアルバム、そしてライブのDVDをまとめて「ぽちっ」としていたのでした。それもこれも、先週までの多忙によるストレスが、私にクリックさせたのでした。

良いです。とっても、良いです。とくにセカンドアルバムの”Loophole”。タイトル通り、ほとんど1日中、ループさせています。

今年はすっかり暖冬でしたが、それでも、冬に聴きたいアルバムです。”Chronograph”や”Flakes”など、しんしんと雪の降る夜に聴いていると、泣いてしまうかもしれません。

改めて、思います。あぁ、私は教授がいちばん好きなのだと思っていたけれど、やはり最後は細野さんに還ってしまうんだなぁ…..と。そして「細野さんのワガママ」を、やさしく噛み砕いて示してくれる幸宏氏が、やはりかけがえのない存在なのだなぁ…..と。

ライブのDVDとは、HAS/Human Audio Sponge名義で出ているものです。こちらのDisc 1に収録のインタビューを聴いていると、”YMO”として再結成することなど、何の意味も無いことが良く判ります。その「断定」は、なんとも気持ち良く、清々しいくらいです。

そのくせ、「ライブの時、ふと眼を上げると、幸宏がこっちを見てニコニコ笑ってるんだよ」という教授の言葉には、思わず涙がこぼれそうになります。やはり、3人の要は幸宏氏ですね〜。

ホンと、「いまさら」ですが、お勧めです。

2006Nagoya017

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