Home > 家族 > 帰省。

帰省。

  • September 20th, 2006 (Wed) 23:02
  • 家族

Tamayu015

先週末から4日間、実家に帰省していました。盆休みが取れなかったので、その代わりです。この時期に帰省するのは、ここ10年で初めてのことでしたが、季候も佳く、穏やかに過ごすことができました。律儀にお盆に帰るより、あんがい、良いかも知れません。

なにより涼しいので、ほったらかしにしていた実家の仕事(もっぱら、掃除と片付け)がはかどります。盆暮れの帰省だと、親戚まわりや行事やらで、なにかと時間が取られるうえに、暑かったり寒かったりで、なかなか思うように身体が動きません。

昔は、勢いに任せて、一気呵成のやっつけ仕事をしてしまい、挙げ句、時間切れで中途半端となり、両親に仕事を残すことになっていました。今回も、予定していた仕事のすべてが片付いたわけではありませんが、いつもと比べると、遥かにはかどったほうです。

今回の帰省ではっきりと思ったことがあります。向こう10年の間に、我が家に起こるかも知れない「変化」を考えると、両親に実家の管理をいつまでも甘えるわけには行かないなぁ…….と言うことです。

おかげさまで、ふたりとも健在に過ごしています。しかし、年齢を考えると、いつ、なにが起きても不思議ではありません。いままでは、そのことに対する恐怖ばかりが先に立ち、すこしも現実的になれませんでした。

もちろん、そこには両親に対する「甘え」があり、また、止まらない時間への拒否反応がありました。それはいずれも感情的なもので、その先を理性的にシミュレーションできる気持ちになれなかったのです。

両親に対して、以前と比べて著しい「老い」を感じたわけではありません。ただ、ゆるやかに、そして確実に訪れている「老い」に対して、身動きできないほどの恐怖を、いつまでも抱えているわけにも行くまい…..そんな言葉が、ふと、頭の中を掠めて行ったのでした。

30代で、自分の両親はおろか、伴侶の両親の介護をしなければならない友人が居ます。高校時代の親友です。そのことを思えば、私は遥かに恵まれています。そのことに感謝しなければなりません。

時として、仕事よりも優先させなければならないことがある。そう遠くない将来、私も同じように抱えるであろう課題を思いながら、再び仕事に戻ってきたのでした。

Tamayu032

Comments:0

Comment Form
Remember personal info

Trackbacks:0

Trackback URL for this entry
http://memoranda.egoism.jp/blog/2006/09/%e5%b8%b0%e7%9c%81%e3%80%82-2.html/trackback
Listed below are links to weblogs that reference
帰省。 from memoranda

Home > 家族 > 帰省。

Spider
Recent Entries
Recent Comments
Archives
Categories
Now Playing
flickr Photostream
DSCF7851DSCF7849DSCF7848DSCF7846DSCF7844DSCF7840DSCF7839DSCF7853DSCF7833
TagClouds
Search
Feeds
Meta
Counter

Return to page top