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仙台記(1)。

Oki0193

23日〜25日、仙台へ行ってきました。10年ぶりの仙台でした。改札を抜け、構内を見渡したとき「福岡駅に似ているな…..」と思いました。そして、10年前もそのように思ったことを思い出したのでした(いしずみさん、結局、ご挨拶もせず、失礼致しました)。

かすかな記憶を辿りながら、10年前の仙台駅周辺を思い出そうと努めました。しかし、縦横に走る茶色の高架橋のイメージが強く、細部をほとんど憶えていないことに気が付きました。

記憶では、駅の右手の歩道橋を降りたあたりが雑然としていたはずですが、どうも思い違いだったようです。目の前にLoftとジュンク堂の看板を見付けたときは、帰りの荷物が増えることを覚悟しました。

少し早めにチェックインを済ませました。他所から来る上司と、明日の予定を確認するための打合せが17時。場所はワシントンホテルでした。私の宿泊先からだと、徒歩で約30分とのこと。時間に多少の余裕があったので、さっそくPen S3.5を担いで街に出ました。

「アメ横ビル」とやらに入っている中古カメラ店と、噂の「カメラのコセキ」を覗きました。こういう時の心理は実に微妙です。持ち合わせは無いクセに、カードがありますから、さながら泥沼に漂う大船のようなものです。

片方で「どれほど逆立ちしようが、これ以上、機械を増やすことはまかりならぬのだ」と自制し、もう片方で「さして欲しい機械があるわけではないのだ」と自覚し、とは言え「思いがけない出会いとトキメキが待っているかも知れぬではないか」と自らを奮い立たせ、現実的には「入手困難なアクセサリーがあれば良いよな」と腑に落とす…..。

中古屋さんを覗くのに、これほどまでの心理的葛藤と合理化を繰り返すのは私だけでしょうか。学生時代の恩師は、どれほど見知らぬ土地に行っても、間違いなく飲み屋さん街を探り当てていました。その嗅覚は、尋常ならざるものがありました。

私自身は下戸ですが、対象が「酒」か「カメラ」かの違いだけで、足取りの軽さには、共有できる何かがありそうです。そんなわけで、一抹の後ろめたさを憶えながらも、足取り軽く、ホテルを飛び出したのでした。

(つづく)

Oki0177

(なお、写真はいずれも、昨年の離島の旅の折りのものです。)

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