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浴衣。

  • July 26th, 2006 (Wed) 23:05
  • 家族

Oki0143

あまりに手前味噌に過ぎますが、カミさんが私のために浴衣を縫ってくれました。一昨年あたりから和裁の教室に通い始め、子どもの浴衣を試作品にし、今年に入ったあたりから、コツコツと作り続けてくれていました。

巻物のような布を裁断するところから作ってくれました。本職の手縫いによる浴衣がどのようなものか、着たことがないので比べようもありませんが、素人の作品としてはなかなかの出来栄えです。

唯一の懸念は、淡い水色の生地でしょうか。貧相な私が羽織ると、どこからどう見ても、闘病中の入院患者の趣です。そのまま街を歩くと、「早く病室に戻りなさい」と、看護婦さんに注意されそうな風体。ただそれも、黒い角帯を締めることで、立派に「浴衣」に見えるから不思議です。

昨日は地元の天神祭でした。直前まで手直しをし、パリッと糊付けしてくれた浴衣を着て出かけました。むろん、カミさんも子どもも浴衣です。肌着を着け、ステテコ代わりの半パンを履いた方が良い、というカミさんのアドバイスに従いました。「パンツはともかく、ステテコかぁ…..」と思っていたのですが、これは正解。浴衣と太腿の緩衝材になってくれるので、歩きやすさが違います。

生まれて初めてと言って良い経験でした。ここのところの長雨で、平年よりもずいぶん涼しい日だったのですが、それにしても、浴衣がこれほど涼しいものとは思いませんでした。「クールビズ」などとまどろっこしいことを言わず、いっそのこと誰も彼もが浴衣にしてしまえば良いのに…….そんなことを思いながら歩いていました。

この土地に、これほど人間が居たのかと思うくらいの賑わいでした。久しく会っていない知人との邂逅もあり、また喧噪から外れたところにあるお寺の風情も美しいものでした。

ただ、子どもは露店のきらびやかさに目を奪われ、行く先々で足を止めてしまいます。玩具や綿菓子を欲しがり、ついには泣き出しそうになる気配。「買ってくれるから連れてきたんじゃないのか?」とでも言いたげです。私にも憶えがありますが、息子にとっては、ストレスを溜めるために連れ出されたようなものだったかも知れません(苦笑)。

そんな慌ただしさのなか、昨日はカミさんに充分な謝意を示すことができませんでした。日頃の忙しさの中で、(それは私の甘えもあるのですが)、ついつい、カミさんをほったらかしている気もします。振り返って、コッソリ反省し、今年の夏はこの浴衣を着る機会を増やそう、などと思ったりしてみるのでした。

Oki0155

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