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動く安部公房。

短時間ですが、今夜、NHKの『あの人に会いたい』という番組で、動く安部公房を観ることができます。放送直前のご紹介になってしまってすみません(ちなみに、再放送もあるようです)。

『安部公房解読工房blog』のアレンさんのブログから教えて頂きました。アレンさん、貴重な情報をありがとうございました。

興味をお持ちの方は、ぜひ。

4月30日(日) 19:45〜19:55 教育
5月 7日(日) 22:45〜22:55 BS2

いつ頃の安部公房に会えるのか、楽しみです。

しかし、どうせなら、再編集したりせずに、本体そのものを再放送をして頂けないものかなぁ…..。

オンデマンドで過去のアーカイブが観られるのなら、受信料が倍になっても文句は言いません。たぶん。

Comments:13

azusayumi 06-04-30 (Sun) 19:44

情報有り難うございます。
NHKは受信料を得て番組を制作しているのですから、その成果は国民に広く解放すべきといつも思うんです。ネットが普及して、いよいよそれがやり易くなっていると思うんですけど、なかなかそういう発想にならないようですね。古いNHK特集で見たい作品は山ほどあるし、研究者や学生の資料としても有用でしょう。
再放送ではなく、オンデマンドで見られるようにならないものかなぁ。

ゴウキ 06-05-01 (Mon) 0:39

こんばんは。
初めまして、ではもちろんないのですが、この名前ですので、一応、初めまして皆様から始めさせていただきたいと思います。
実は、偶然でしたけれど、この番組をたまたま最初から見ることができて、大変感銘を受けました。
特に、「小説は、意味以前の世界(不正確ですが)」というような話が飛び出た時、もう本当に、膝を打ってしまったというおまけ付きで、貴重なものを見ることができたと思いました。
こちらで記事になっているのを見て、思わずコメントを残しているところです。興奮さめやらぬといった感じで…。
遅くなりましたが、リンク有り難うございます。どうぞよろしくお願いいたします。

marmotbaby 06-05-01 (Mon) 19:04

>azusayumiさん
賛同していただけて、とても喜んでいます。以前、NHKの過去のドラマが、ビデオ等で販売されていないかなぁ…..と探していたとき、「著作権処理が済んでいないので販売できないのでは…..」という記述が目に止まったことがあります。
もちろん、受信料や税金だけで番組ができているわけではないでしょうから、声高に視聴者の権利を叫ぶつもりは無いのですが、こうしたオン・デマンド配信が実現すれば、NHKの好感度も飛躍的に上がるのではないかと。せめて、ラジオドラマあたりから、手を付けてみないかなぁ…..と思ったりしています(笑)。

>ゴウキさん
こちらこそ、いつもお世話になっています。ゴウキさんの携帯写真と言葉には、いつも心打たれていました。際限なく冗長になり、すべてをトレースしないと気が済まない私に比べ、ゴウキさんのわずかな言葉が広げてくれるイマジネーションには、嫉妬さえ覚えるほどです(ホンとです)。
昨日放映されたのは、おそらく『訪問インタビュー』という番組で、NHKアナウンサーの斎藤季夫さんが案内役です。1980年代の終わり頃、その年頭に、4回か5回に分けて放映されたもので、箱根の山荘の居間、書斎、安部公房劇団の稽古場などを場にしていたと思います。安部公房全集の中に(巻号は忘れましたが、いずれにせよ、80年代のものに違いありません)、インタビューの逐語録が収められているはずですから、ぜひご覧になることをお勧めします。
しかし、迂闊に近寄ると恐いですよ。自分が何も言わずとも、すべてを安部が言ってくれている…..興奮の後に待っているのは、恐ろしいほどの絶望感です(笑)。

marin 06-05-01 (Mon) 22:38

こんばんは。安部公房とは全く関係ないのですが。

今夜のボウイのジギー・スターダスト、見逃してしまいました。何週も前から楽しみにしていたのに、今夜になったらすっかり忘れていました。

ああ、marmotbabyさんがBowieファンならここで思い出させていただけたのにと思うと、残念でなりません。いえ、責めている訳ではないのです。ただただショックで逆恨みめいたことを書いてしまいました...。再放送してくれないかな。

marmotbaby 06-05-02 (Tue) 19:21

marinさんにそう言われると、なんだか無性に謝りたくなってきます(笑)。今後、このようなことの無いように、事前に申し上げておきますと、私には洋楽の知識は皆無です(キッパリ)。
ま、Pink FloydとThe Art of Noiseのアルバムを集めたくらいで……それも曲を聴いているだけで、個々のメンバーの来歴やプロデューサーのことになると無知同然なんです…..。
と、言いつつ、今夜、BS2で放送される、The Whoのドキュメンタリー映画”The Kids are Alright”には、興味津々なのですが(ちなみに、The Whoがなんなのか、これまた何の知識もありません)

marmotbaby 06-05-02 (Tue) 19:29

そうそう。書き忘れましたが、この手のミュージシャンの特番は、唐突に、そして忘れた頃に、深夜に再放送されるのが常ですよね。特にBS2で放映したものが、唐突に、総合テレビの深夜枠で放映されたり…..ここしばらくは、番組表の深夜欄から目が離せないかもしれませんね。あと、年末年始、あるいは盆休みなども要注意です。

安部公房解読工房blog 06-05-06 (Sat) 0:06

[観る]安部スタジオが「あの人に会いたい」で映っていた

あの番組は、NHKの「訪問インタビュー」から抜粋・編集されたものです。このインタビューは、安部公房全集28巻に”1985.1.14 方舟は発進せず 斉藤季…

w1allen 06-05-06 (Sat) 0:17

marmotbabyさん、こんにちは。
「訪問インタビュー」の話を興味深く拝見させていただきました。リアルタイムで観られていたのですね。うらやましいです。^^)
全集28巻に収録されていることなどをブログで書きましたので、トラックバックを送らせていただきました。
ところで、ブログの写真は迫力がありますね。廃墟の風景には心惹かれるものがあるので、すごいストライクゾーンに入ってしまいました。
また、安部公房の話をしていただけたら幸いです。

marmotbaby 06-05-08 (Mon) 19:45

w1allenさん、こちらでの返信が遅くなってすみません。
私の写真の入口は、安部公房なんです。廃棄物への愛を語った安部の言葉には、今も心惹かれるものがあります。
ただ、安部が残した写真群と、いわゆる「廃墟写真」って、似て非なるもののように感じています。うまく言葉にできなくて、もどかしいのですが、湿度の違いかな…..いわゆる「廃墟マニア」向けの写真群に、粘り着くような湿度を感じるのに対して、安部のそれは、どこまでも突き放しているような、乾いているような…..。

w1allen 06-05-10 (Wed) 23:08

廃墟写真と勝手に決め込んでしまって、すみません。『カメラによる創作ノート』や『都市を盗る』(共に安部公房全集26巻所収)などを改めて見ると、marmotbabyさんの指摘されるドライさがわかったような気がします。安部の写真や文章はドライですからね。

marmotbabyさんの写真には、ひどく興味があるので、これからも寄らせていただきますので、よろしくお願いします。

marmotbaby 06-05-11 (Thu) 23:01

w1allenさん、こんばんは。返信、遅くなってすみませんでした。

>廃墟写真と勝手に決め込んでしまって、すみません。

とんでもありません。こちらこそ、かえってお気遣いさせて申し訳ありませんでした。

それより、全集26巻をご覧になったんですね。安部公房の名前を伏せた場合、本職の写真家や評論家の眼に止まる何かがあるのか、気になるところなのです。私の場合、「安部公房」という色眼鏡を外すことができないので….。

下記の記事に、安部公房による写真が掲載された雑誌等を、私の知っている範囲でまとめています。もしかすると、不正確な点もあるかもしれませんが…..。

http://memoranda.egoism.jp/blog/2006/01/post_201.html

個人的には、未発表のものを数多く含む、安部公房の写真集の刊行を、新潮社にお願いしたいところです。もちろん、装丁は近藤一弥さん。ありえない話ですが、そのプリントを写真家・森山大道さんがして下さったら、私は狂喜乱舞します(以前、岡本太郎の写真を、写真家であり民俗学者でもある内藤正敏さんがプリントし、写真集『神秘』として刊行されたことがありました)。
そうそう、BlogPeopleのリンクリストに、『安部公房解読工房blog』を登録させて頂きました。事後報告、お赦し下さい。

w1allen 06-05-12 (Fri) 23:52

全集に関しては、以前”安部公房全集を楽しもう”
http://www.geocities.jp/w4allen/zenshu/index.html
というコンテンツを作ったときに、ざっと目を通したんです。

安部公房の名前を伏せたときの写真の評価というのは、確かに誰かにやって欲しいですね。或いは、駆け出しのころに、『無名写真集』というのを発表してくれていたら、色眼鏡を外した評価の可能性はあったのかも知れませんね。^^)

ーーー引用開始ーーー
下記の記事に、安部公房による写真が掲載された雑誌等を、私の知っている範囲でまとめています。もしかすると、不正確な点もあるかもしれませんが…..。
ーーー引用終了ーーー
おお、すごい!非常に参考になります。
“Kobo Abe as Photographer”(1996) ウイルデンスタイン東京は、まだ見たことがないです。いつか、見てみたいなと思っています。

リンクリストに入れていただきありがとうございました。
私もblogpeopleの会員ですので、リンクリストを作成する際には、貴blogを入れされていただきたいと思います。

marmotbaby 06-05-15 (Mon) 20:49

w1allenさん、こんばんは。
「写真かとしての安部公房」、ぜひ、アレンさんのblogでも宣伝して下さい。写真集出版の脈が、まるっきり無いわけではないと思うので…..。
拙いリストに眼を通していただき、ありがとうございました。手持ちの本や雑誌を並べただけなのですが、こと、安部公房の写真に関する限り、いつも同じ写真が使い回されているようで、少々不満があったのです。もっと面白い写真が眠っているはずだと…..(笑)。
全集第30巻として、写真集が刊行されたら嬉しいですね。

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動く安部公房。 from memoranda
pingback from memoranda - 『訪問インタビュー』。 09-07-18 (Sat) 0:06

[...] 分用にメモっただけでした。むしろ必要な記録は、頂いたコメントへの返信にありました。ちなみにそれは「動く安部公房」という、2006年4月30日に書いた記事でした(詳細はこちら)。 [...]

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