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ただの意地悪。

Oki0007

息子が幼稚園に通うようになって、1週間が経ちました。いちどくらい、送り迎えをしたいとなぁ….と、機会をうかがっているのですが、なかなかチャンスがめぐってきません。来週こそ…..と、密かに思っているのですが。

私自身、父親に送られた経験があります。おそらく、入園式の翌日だったのではないかと思います。入園式当日のことは、まるで記憶に無いのですが、父が送ってくれたその日のことは、いまでもはっきりと憶えています。

実は、大泣きしたのです。何故、父が私を置き去りにしようとするのか理解できず、また、見知らぬ有象無象のガキどもの群れ(私もその1人だったのですが)に放り込まれることに、著しく恐怖したからでした。

この反応は、ふだん明朗活発であった私からは予想だにできないことだったらしく、父親はひどく狼狽し、なんとかなだめようとしたようです。そのとき父は「もう良いですから、早く帰って下さい!」と、担任の先生にこっぴどく叱られたとか。

私の記憶にある映像は、父が私に手を振りながら遠ざかって行く光景と、私を羽交い締めにして引き離そうとする鬼のような担任と、キョトンとした表情で私を取り囲む野次馬のようなガキどもでした。

後年、父が私に話したところでは、幼稚園の建物が見えなくなり、橋を渡り切ってもまだ私の泣き叫ぶ声が聞こえてきたとか。おまけに、帰宅したその日の夕刻、「ぼく、もうやめさせてもらうわ」とホザいたとか。

幸い、その後は不登園になることもなく、むしろ生意気なガキ大将クラスに変貌していったそうですが、その出発点はなんとも情けないものだったのでした。

子どもを幼稚園に送ってみたい、という私の本音は、同じように息子が反応してくれないかなぁ….という、はなはだ意地悪な願望によるものです。これくらい、親子の絆を刻印してくれるトラウマは無いでしょうから(笑)。

ちなみに、カミさんによると、息子はなんの抵抗もなく、すんなりと教室に入っているようです。ん?

Oki0008

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