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たとえば、こんな提案。

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Ei-Publishingという出版社があります。『ライカ通信』や、一連の「マニュアルカメラシリーズ」を始め、様々なジャンルでクオリティの高いMookを数多く刊行しています。個人的には、昨年から刊行の始まった『趣味の文具箱』シリーズもお気に入りです。

ところが最近、カメラ関係のMookに元気がありません。かつて『ライカ通信』は3ヶ月に1回(だったと思いますが….)、また、その間隙を縫うように「マニュアルカメラシリーズ」が刊行され、恥ずかしながら、そのほとんどすべてを手に入れていました。いくら代償行為とはいえ、中古でNikkorが買えるほどの投資です。

しかし、『ライカ通信』の最新号、その奥付を見ると、次号の刊行予定は半年先。マニュアルカメラシリーズも総集編(?)とも言うべき『マニュアルカメラ大全集』を最後に、ここ1年ほど、新刊の無い状態です。どうも『趣味のNikon』あたりから、「怪しいなぁ〜」と思っていたのですが…..。世に言う「クラカメブーム」の終焉だったのでしょうか。

しかし、取り上げて欲しい機種は、まだたくさんあるのです。たとえば、Polaroid SX-70、Olympus Pen、Rollei35など。もちろん、部分的に取り上げられたこともありますが、正面切って取り上げて欲しいのです。Nikon関連を手を変え品を変え、その実、たいして新しい発見もなく、ブランド名を頼りに売るよりは、マイナーな機種(これらが必ずしもマイナーだとも思いませんが)にも、ちゃんと光を当てて欲しいなぁ…と。

ただ、カメラ関係の雑誌は、どうしても製造元情報の受け売りが目立ち、機種解説のオンパレード、”巨匠”による作例の掲載と、どうしてもワンパターンに陥りがちです。

敢えて提案するとすれば、市井のユーザーに取材し、その人なりの工夫やこだわりが光る情報を載せたらどうだろう、と思うのです(たとえば、フィルムは何を使っているのか、撮影スタイルや被写体は何か、など)。

もちろん、その多くは、ネット上でも拾えるのですが、個人でリンクを辿るには限界があり、また広がるはずのネットの中で、逆に自閉していくストレスも感じるのです。

紙媒体としての雑誌の強みは、島宇宙的に点在する優れたユーザーを繋いでくれるところにもあると思うのですが…..。

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Comments:1

complex_cat 05-03-17 (Thu) 8:00

クラカメ雑誌は,チョートクさんが,それまでその分野で飯を食っていながら,無責任な背信行為的なテキストを残して,今までやってきたことを自己否定するような死亡宣言をしてから失速が早まりました。彼の影響下にあったムックや雑誌は件のシリーズも含めて多かったと思います。影響は全部彼の責任であるとは言いませんが,クラカメブームを演出してきて,自分で積み木を壊した人の責任は小さくない思います。現在では,むしろアサカメの編集方針や,赤城さんなどが,頑張っている感じがしますね。

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